「浮世絵スター誕生―歌麿に蔦屋重三郎、英泉・国貞まで―」

川崎浮世絵ギャラリー
7月6日終了
17世紀末、モノクロ印刷からはじまった浮世絵版画は、18世紀半ばに至ってフルカラー印刷である「錦絵」となります。その錦絵誕生から約20年後の天明・寛政期(1781~1801)、喜多川歌麿や東洲斎写楽、彼らのライバルとなった鳥居清長や鳥文斎栄之といったスター絵師が次々と誕生し、浮世絵界はこれまでにないほどの活況を呈して「浮世絵の黄金期」を迎えました。

本展では、「浮世絵の黄金期」と呼ばれるこの時代の作品を中心に、前期では歌麿や写楽を見出した蔦屋重三郎、西村屋与八など江戸の版元たちにも注目します。後期では黄金期のその後も追い、江戸時代後期の人気絵師・溪斎英泉や歌川国貞が頭角を現すようになった文化・文政期(1804~30)の作品と、彼らの師匠である菊川英山、初代歌川豊国の作品を交えて、江戸で輝いたさまざまなスターたちを紹介します。

スケジュール

開催中

2025年4月26日(土)〜2025年7月6日(日)あと15日

開館情報

時間
11:0018:30
休館日
月曜日
5月5日は開館
5月7日、6月2日~6日は休館
入場料一般 500円、高校生以下 無料
会場川崎浮世絵ギャラリー
https://ukiyo-e.gallery/
住所〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3F
アクセスJR東海道線・南武線・京浜線川崎駅北口東出口より徒歩2分、京急本線京急川崎駅より徒歩2分
電話番号044-280-9511
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