「豊臣秀吉とアジアの外交」

九州国立博物館
明日から
近代社会以前のアジア諸国の外交は、現代のように国の首脳同士が対面や電話で直接コミュニケーションを取る外交とは異なり、外交使節がもたらす手紙や贈り物が、重要な役割を果たしていました。その手紙や贈り物には、皇帝と国王との上下関係や、国王と国王との対等関係などの儀礼ぎれいを、目に見える形で表現する様々な仕掛けが施(ほどこ)されました。とくに手紙、つまり外交文書(がいこうもんじょ)には、書式や言葉づかいだけでなく、素材や装飾、押印(おういん)の位置などからも、国と国とが互いをどのように位置づけようとしていたのかを読みとることができます。

本展はそのなかでも、アジア諸国を巻きこんだ「壬辰戦争(じんしんせんそう)」*(「文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役(えき)」、1592-98)と豊臣秀吉にまつわる外交文書や外国からの贈り物に注目するものです。九州初公開の国宝や重要文化財を含む、秀吉をめぐる一級の外交関係資料を一堂に公開します。この絶好の機会をお楽しみいただくとともに、展示作品から読み取れる秀吉の世界戦略やアジア諸国の反応、外交交渉の実情などにも注目していただけましたら幸いです。

*「壬辰・丁酉倭乱」(韓国)や「万暦朝鮮役」(中国)などとも称されるこの戦争を、近年、国際的な観点から捉え直そうという動きの中で「壬辰戦争」という呼称が使用されつつあり、本展でもその動向を反映して「壬辰戦争」の呼称を用いています。

スケジュール

2026年1月27日(火)〜2026年3月8日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料一般 700円、大学生 350円、高校生以下・18歳未満・70歳以上 無料
展覧会URLhttps://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre199.html
会場九州国立博物館
https://www.kyuhaku.jp/
住所〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2 (太宰府天満宮横)
アクセス西鉄太宰府線太宰府駅より徒歩10分、JR鹿児島本線二日市駅より西鉄バス35分「九州国立博物館前」下車徒歩10分
電話番号050-5542-8600 (ハローダイヤル)
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