台湾の金融機関・玉山銀行(E.SUN Bank)が、国際公募展「E.SUN Art Awards 2026」を開催。作品の応募を受け付けている。
玉山銀行は、米『フォーブス』誌による「世界における最高の銀行」において、昨年まで5年連続で台湾の第1位に選出された、台湾を代表する金融機関のひとつだ。金融分野にとどまらず、文化芸術の振興からアーティストの活動支援まで幅広い取り組みに力を入れている。
「E.SUN Art Awards」は、アジアを中心に国際的なアーティストの発掘・支援を目的に掲げる公募型のアートアワード。展覧会や授賞の機会を通じて受賞作を広く紹介し、次世代を担うアーティストの創作活動を継続的にサポートすることを目指している。

本アワードは、台湾最高峰の山である玉山(ユイシャン)を主題とし、自然と芸術への深い関心を出発点に、世界のアーティストへ創作の場を開いてきた。これまでの3回で、5大陸72か国から延べ5000点を超える応募を集め、台湾を代表する国際美術賞のひとつとして知られている。
玉山銀行は本アワードを通じて「台湾の自然と文化への理解を深めるとともに、国際的なアーティストの創造性を支援し、芸術が持つ社会的・環境的なメッセージを発信していく」としている。

応募作品は、油彩、アクリル、日本画を基本とし、「一般部門」「学生部門」「国際部門」の3部門で募集。日本を含む外国籍の作家は「国際部門」への応募が可能だ。今回の賞金総額は13万米ドル(約2000万円)にのぼり、国際部門では最優秀賞に賞金3万6000米ドル(約550万円)を授与される。さらに特選、優秀賞など複数の賞を設け、優れた表現を顕彰する。審査は、主催者が招聘する美術分野の著名な研究者や専門家によって行われる。